冷たい夜の魔法にかかる 風で空気を歪ませても 背中の後ろで縫い合わされて 黒を留めている予感吐息は形どおりに 白い光を淡く放ち 寒空に固められた 逃げ出せない星が満ちる気まぐれな夜行人のためだけに 街灯が道を照らすのならば なんて贅沢な散歩なのだ…
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