レイニー・ラブレター

「レイニー・ラブレター」


突然の雨は洪水のように

流れ込む愛も悲しみも

それぞれ色も手触りも違う

目が眩むような熱量で


傘をかざして受け止めた言葉

誰かの心も響かせたなら

共鳴するほど乱れてゆく音

不協和音が波紋を広げて


大好きが溢れ出した雨模様

大好きがこんなにも切実に

見えない時を辿る度に気付く

大好きが心を埋め尽くして


雨に溶け出してゆく愛の歌

君に届けたい胸の煌めき

君の笑顔がずっと大好きで

君の未来を願っていたくて