秋風明滅

今週のお題「小さい秋、見つけた」

ところ どころ 生えたキンモクセイ
ぽつり ぽつり 咲いた小さな花

めぐるめぐる季節
かわるかわる景色
駆け抜ける 秋風

ほんの一時
いわば一瞬
キンモクセイの香りに

秋を
思い出したり
忘れたりしている

追い風に
追い立てられるままに

生きることを
思い出したり
忘れたりしている



○●○●○●○

今日、家のキンモクセイが咲きました(^^)

この詩は実は
去年の今頃に書いたもので、
部誌にて発表済みの詩です(汗)

本当はうごメモで書きたかったんですが、
キンモクセイが咲いている間には
完成しそうにないので(涙)、
こっちで出しちゃいました。

そうしたら
今週のお題とやらに出せそうだったので
初参加しております。


家の近くにある坂道に沿って
キンモクセイが間隔を空けて
植わっている所がありまして。

そこを自転車で
一気に駆け下りると、
キンモクセイの香りが一瞬して、
すぐ消えてまた香って・・・という
現象が起こるわけです。

というわけで、
秋風(=秋の香りのキンモクセイ)が
明滅(=現れたり消えたり)するのです。


このブログに載せた詩の中では
(今の所)一番古い詩ですが、
気に入っている詩です(^^)

キンモクセイ、良いですよね♪

ではっ!