おやすみ3秒

「おやすみ3秒」


君がきちんと寝支度をして

おやすみなさいと元気に言って

おやすみ3秒 夢の世界へ

僕だけ夜に残されたまま


明日の予定ばかり気にして

今日を片付けられないままで

眠る場所すら見つけられずに

夜を迎えてしまったせいで


やがて同じ夢を見れるかな

眠れないまま朝を待つのかな

朝になったら君が目覚めて

なんてことない明日が来るのかな


眠った君も 眠れぬ僕も

確かに同じ夜を生きてる

どうか君の見る夢の世界が

幸せで満ち溢れますように