分からないままで良いと思った
砂糖菓子で飾り立てた夢
理屈で解けない魔法なら
かかったことすら忘れてしまおう
優しい歌だけ流したら
都合良く今日に感謝して
君のことだけ見ていたかった
紅茶が冷めてしまうまで
「レイニー・ラブレター」
突然の雨は洪水のように
流れ込む愛も悲しみも
それぞれ色も手触りも違う
目が眩むような熱量で
傘をかざして受け止めた言葉
誰かの心も響かせたなら
共鳴するほど乱れてゆく音
不協和音が波紋を広げて
大好きが溢れ出した雨模様
大好きがこんなにも切実に
見えない時を辿る度に気付く
大好きが心を埋め尽くして
雨に溶け出してゆく愛の歌
君に届けたい胸の煌めき
君の笑顔がずっと大好きで
君の未来を願っていたくて