sugar

コーヒーみたいに深い闇 金平糖の溶けた夜 甘いばかりの後味に ふわり湯気を吸いこみながら紅茶の鳴らす嘘ばかり 枕元から浸みる雪 降り積もる言葉の中で ささやくたびに消える白 ○●○●○ 珍しく1ヶ月で更新できたぞー! こんにちは△ゆっきーです。ところで私…

からふる

色とりどりの刻が 散らばってゆかないよう 紙切れに書き留めて 表題を添えたうた想いこそが大切で 出来事は二の次で 匂いに導かれては 焦りをまた刻むひびいつから風は届き 紙切れを吹き散らし 部屋を殺風景に 静めてしまっていたから空振るばかりの心 いつ…

自由すぎない世界で

十字路をくるり見渡した どんな未来も等しいから 自由すぎない世界で君は 何色の風船を飛ばす?足音はきっと要らなくて できれば柔らかな衣服で 風を辿れば見えるけど 太陽はそろり逃げていく木陰の湿りに優しさを 夕暮れの隅に綿雲を 気付かないほど些細な…

半月ココア

優しいのは温度差で 心細いだけで ありきたりな甘さに 恋い焦がれて染みついてかき混ぜては冷ました 指先に温もりを 出来たてのココアに 火傷しないように一人きりと自販機 隙間風の合間 和らいでく熱に 忘れたくない苦味最後のひとくちまで 混ざり切らない…

puzzle

情けなさで埋めた 足りないパズル無くしたピースは たぶん戻らないけれど正しい答えを 僕が導いたとして それが欲しいのは 僕自身だった恥ずかしくて泣いた 二度目のパズルはまらないピース 押し込めた不安も綺麗な未来を 偽物の虹で繋ぐ 上手く歩けなくて …

ブレイク

言葉にすれば 本当になることがあるのかな終末を崩してしまって 苦味の残った一人旅折り合いをつけて再会を 歪みはどこかで外れるもの時に流して消えない跡 自分を嫌いになる前に ○●○●○ 月一更新とは何だったのかども、お久しぶりです △ゆっきーです。今回の…

カーテン

可愛いが色褪せて 愛しいは薄らいで 濁った布を被せたまま まだ閉じこもっていたいの薄いカーテンの重み 光なんて見えないよ 朝も夕日も切り取って 星空を繋ぐだけ空の裾を引き留めて 手帳は終わりかけ ペンキを塗ってみれば 扉は夢に変わるかなあ透明な風が…

難しいことは言わないから

今日の君は元気かな 朝ごはんは食べた?昨日の雨は止んだかな これからどこに行こう? 難しいことは言わないから ありふれた答えが欲しい難しい理論よりも 吐息のような言葉 君のことが気になるの 分かり切ってる?今日は晴れだといいな 一緒に歩こうよ ○●○●…

medicine

君の描く雲の?マーク忙しいフリやめられるかな気付けば僕の過ごす世界真夜中と真昼間ばかり 頭痛薬飲み忘れてそれでも上手く生きてたりする苦痛が僕を阻んでここでも歌は聞こえるのかな食べかけの三日月を置いて ○●○●○こんにちは。迫り来る就活に怯える△ゆ…

足踏みダンス

両極端なんだ。 早々に挫けて 不安定なんだ。 散々な目に遭ってどうしようもない さて、どうしよう。 転々とする 将来性、生来 持ち合わせてません。焦燥に衝動的に 駆け出したのに 現状は減速中 足踏みしてる混迷期なんだ。 淡々と片付け 瞑想中なんだ。 段…

理由探し

薄っぺらな僕は 見え透いてて軽すぎる光は通り過ぎてって 影も薄くはためいて色を重ねてみても 本質は変わらないや表紙だけの本ならば まずは言葉を紡ぎ出して ○●○●○ こんにちは△ゆっきーです。 すっかり間が空いてしまいました。・・・サークルの締め切りが…

ぱらぱら

閉じた傘から こぼれ雨 教室の端に水溜まり白い窓撫で 相合傘 僕の名前が一人きりぱらぱら 人影まだら 湿り気 夢うつつ朝日昇らず 梅雨日和 待ちくたびれた君の席○●○●○ 諸事情により連投です^^; クリックすると画像でかくなります!

気まぐれビトとヤキモキ

流れ星 落っこちた不時着の朝焼け星屑の 薄光り災難な五月雨 雑貨屋に並ぶ幸せを3色刷りの憂鬱を反復している怠惰さを閉じたすきまのカーテンを 夢日和 陰り愛の歌 残響音昨日の 輝き思い出 再現映像 流れ星 投げ飛ばす諦めムード最終回星屑の屑からさよな…

水無月の音叉

梅雨の休符に晴れ晴れと はじまりの音を鳴らして同じ音を持つから 共鳴して繋がりゆく過去は記憶じゃなくて 今も流れている歌水滴が滑り落ちて はじまりの音を鳴らして ○●○●○ うごメモ終わってしまいましたね。 5月の終わりは6月の始まり。言いたいことは…

「    」

聞こえない声のかたまり そろそろ胃で消化されてなかったことに。 なかったことにして 満腹感を生むのは 栄養なんかじゃなくて自己矛盾の 循環を 他人事のように見ていた 本音から音色だけが流れて 溜まってゆく言葉の濁り伝えかたをなくしちゃった。 思いだ…

birth

一目逢っても分からない 一年会っても定まらない 永遠あっても足りない位 見つめ合って 気付いてゆく重なり合う過去 移ろいゆく今 薄く揺れる未来 心に集めて言葉の先をゆく彩りに 足が追いつかないまま 駆け出している今は 光の強さを増して僅かな手段で形…

はじめのいっぽ

ふわふわマフラー投げ出したもこもこてぶくろ投げ出したぽかぽかコートも投げ出した 一人の僕が残っている 昨日の肩書き丸め込んだ明日の教科書買い込んだ空白のページ抱え込んだ これから何処に行こうかな? ○●○●○こんにちは△ゆっきーです。 春ですね。 今…

サラバラバ

僕のちっぽけな悩みなんて テストが終わればサラバラバ 咲いた桜をもぎ取って 足跡さえも埋めてしまえ僕の貧弱な願いなんて 春風になってサラバラバ 七色の花壇に飛び乗って 重力なんて消えてしまえ結論。 僕自身の人生になんて、 極論。 真剣になれっこない…

自作Miiで どうぶつの森

ハイクで投稿したかったんですが よく分かんなくなったのでダイアリーで^^; お久しぶりの更新です!自作Mii「こぐま」で とびだせ どうぶつの森をやってます(−ω−)♪美人さんなので何着せても似合う!! (自分のMiiだと似合う服がなかった)ナース…

すごろくタイム

ところで今日は昨日になって 1日はいつの間にか終わる時間がいつも足りなくて やり残しに追われて日が暮れるところで今日が明日になって ペラペラ時間を巻き戻して言葉になんて残りはしない 昨日の僕の苦しみなど時間はちょうどすごろくのよう 一本道を地道…

わたがし

君と食べた わたがしが ふわり溶けて消えてゆくその味は思い出せるけれど 形はもう分からないの どこにも砂糖は身体を巡るけれど 事実はもう残らないの どこにも ○●○●○ 更新率がいいのは 心が折れてる証拠。(え)あとは、もしかしたら 見てくれているかもしれ…

愛して

愛していたくて 夜中の時差ぼけが揺らぐ 悲しみが大人しくなって 君の輪郭を溶かしていく過去の苦しみまで 抱えていたらきりがないよ 明日の光をひとつ教えてメロディーの足りない夜 噛み合わない言の葉 内側の感情は すぐ涙になりたがるもっと正しく私を伝…

ハツヒノ

冷たい夜の魔法にかかる 風で空気を歪ませても 背中の後ろで縫い合わされて 黒を留めている予感吐息は形どおりに 白い光を淡く放ち 寒空に固められた 逃げ出せない星が満ちる気まぐれな夜行人のためだけに 街灯が道を照らすのならば なんて贅沢な散歩なのだ…

ひびわれ

嫌いだった日曜日は 左手から夕日に染まって 曖昧に昨日の紺色にさよなら ささくれ立った日々を止めて 会いたいの日々別れ、また出会って 変わらない君に触れる安堵ひび割れた僕の心 血の流れたような自己嫌悪 それすら許された気がしてる ○●○●○こんにちは△…

かたおもい

君が ばったり同じ電車に乗って ぐっすり僕は爆睡中で うっかり電車の慣性力で どっさりリュックが肩を滑って柔らかな声と 荷物がゆっくり降ってきて ぱっちり僕は夢から覚めて にっこりと君は微笑んだ僕から あっさりリュックとハートを奪って ぴったり僕の…

やっぱり分からないや だから本閉じて苦笑った 目眩はいつまでぐるぐるで 僕はいつから独りぼっちで僕の生きる世界なんて 線路に沿って細長で 駅の裏側の世界なんて 迷子になって散り散りでやっぱり分かりたくないや 方向音痴の出不精を 世界の広さで希釈し…

生きていたり死んでいたり

久しぶりにただのにっきーです。 △ゆっきーです。何年かぶりに 39度の熱を出してぶっ倒れてました(^^;人間こんなに眠れるんだなーとか思うくらい ひたすら眠り続けていました・・・ おはようございます(笑)色々課題の締め切りとかあったんですが 期…

透明傘

雨から逃げて 巡り会った君のこと傘が壊れて 途方に暮れた君のことどんな言葉で包んでも 冷たい雫が心湿らすから早く傘を買わなくちゃ、 君が運命を嘆いてしまう前に透明な傘に包まれて 泣きながら笑ってみせて ○●○●○●○ 台風凄かったですね・・・ △ゆっきー…

コトバカリ

望みすぎ、 上手くいかないことばかり 君の居ない夜にうなされて昨日の君の言葉量り 僕の軽さに愕然として言葉ばかりじゃ 上手くいかないことばかり僕は君の言葉借り その深さに溺れてみる僕は君のことばかり、 ○●○●○●○ みなさん 中間テスト頑張ってますかー…

1+1

1+1の答を探して 僕らは随分長い遠回りをしてる1+1=たんぼの田、とか 1+1=3−1、なんてさ君はもっと単純な答を望むけど 僕はもう答なんて要らないの1+1=1+1、のまんま 同じ未来を向いて ずっと隣で生きていたい ○●○●○●○ お久しぶりです △…